謝罪
間違わない人はいない。
簡単な計算問題から、犯罪まで。
大切なことは、「なぜ間違いが起きたのかを明らかにすること」だと、職場で教わった。
ミスを未然に防げた事例も、始末書のようなものを自主的に書くことが勧められている。
もちろん、誤魔化してしまう人も多くいる。しかし、人の間違えた経験談を分析することで、同じ過ちを繰り返すことを防ぐことができる。
自分も、他人も。
そして、小さな過ちが重なり、大きな事故につながることを防ぐことができる。
だから、間違いを犯すこと自体は悪いことではないと思っている。
反省と謝罪をし、法に触れれば罰を受ける。それでよいのではないだろうか。
なぜ、全メディアからバッシングを受けなければならないのか。
なぜ、顔も知らない人から酷い言葉をかけられればならないのだろうか。
なんのための謝罪なのか。
謝罪をしても許されないほどのことなのだろうか。
罪は、償えないものなのだろうか。
1度の間違いは、一生を棒に降らないといけないことなのか。
人々の、現状への不満や怒り、憤りをぶつけて、憂さ晴らしをしているようにも感じる。
いじめにも近い雰囲気を感じる。
某都知事や不倫報道を庇う訳ではないが、この雰囲気は、やめた方がいいと思う。
「許す」ことも大切だと思う。