若い人
「最近の若者は」
と、言われる立場から言う立場へ。
産休前、1ヶ月半だけ、職場の新人さんと働いた。
わたしもまだまだ職場では年下の方だが、年が離れれば離れるほど、ジェネレーションギャップのようなものを感じる。
職場に馴染んできたからか、歳を重ねたからか。
他の職場の友人や、別職種の友人もそう感じるようで、時々その話題になる。
もちろん、私や私の同僚も、入ったばかりの頃は新人類みたいな目で見られていたことだろう。
それは、自分たちが変わっていたからではなくて、どの代も、そういうものなんだろう。
そこから、社会を学んでいくんだろう。
大人に限らず、人の言うことは聞いておいて損はない。聞くことで、直接経験したわけではないことも知識や経験として蓄積していく、と、何かの本に書いてあった。しかし、社会に染まりすぎて「自分は絶対正しい」と思い込みすぎてはいないだろうか。
子供や若者も、自分なりの意見を持っていると思う。「最近の若者は」って一括りにするんではなく、個人を尊重できる大人になりたいなぁ。
お茶飲み友達のお孫さんは、学校、塾、習い事、クラブ活動と忙しいらしい。大人社会の忙しい雰囲気が、子供社会にも影響しているのかな、なんて考えている。
最近の若者を育むのは大人たちである。